スタジオでの撮影風景です。
こんな感じで車椅子を操作しながら撮影させてもらっています。
どうぞよろしくお願いします。

久しぶりにスタジオでモデルさんを撮影しました。
撮影させてもらったのは繊維筋痛症と共に生きるモデルの麻宮もころさん。
普段は杖を使い弱々しくも感じるもころさんですがレンズの前に立つと途端に表情はもちろん身体の線さえ強く美しく"変幻"し、全身の痛みを糧にして命を輝かすようでした。
〜beyond the pain〜

私は電動車椅子に乗りながら東京都内で写真をメインに時遊神/中田毅志名義で創作活動をしています。
フォトブック販売などもしています。
ストリートフォト、スタジオでのモデル撮影、セルフポートレイト撮影などをしています。
ニューヨークで2回の個展開催や国内外で各種グループ展にも参加しています。

ストリートフォトとともに以前より「エロス(エロではない)を感じさせる作品を撮る｣というテーマで写真撮影をしており作品のモデルさんを随時募集しています。

20代から40代くらいの女性で胸の谷間の開いたタンクトップなどの衣装や身体の線が出ても大丈夫な方。
また撮った写真を作品として展示会やネットなどで発表しても問題ない方を募集しています。
ギャラは約半日(午後2時くらいから6時くらいまで4時間ほど)で交通費込み20000でいかがでしょうか。

「エロス(たんなるエロではない)を感じさせる作品」とはいわゆるポルノではなく、またグラビアのような綺麗なだけの写真でもなく、女性の、というか生物の(つまり男性でもあるいは野生動物でも)身体の線というのは生命の美としてのエロスだと思うのでそれが自然に出る作品作りをテーマにしています。
ですので化粧もなるだけすっぴんで、ありのままという意味のネイキッド感を出せればと考えています。
私は被写体の持つありのままを写したいと考えています。
それは表層的なものだけでなく内面やそれまでの過去などのすべてについてもです。
一般的にはネガティブに捉えられがちな”闇”や”傷”であってもそれはその被写体の”今”を構成しているかけがえのないものだと思います。
そして“今”はその瞬間に”過去”になる。
そこに私はエロスを感じ美しいと感じます。
私が撮りたいのは生々しく、ある意味においては美しくない、むき出しで、しかし美しくないが故に美しいありのままの今という瞬間です。
私は被写体の、そして自分自身の過去と今のすべてを否定しません。
誰にもそんなことはできません。
“過去”の積み重ねによって辿り着いた“今”は撮影した瞬間に”過去”になるが作品になったことによって”未来”へ運ぶことができる…そう思っています。

撮影は街を歩きながら風景とともに。
撮影の際は介助のためヘルパーが一人付きます。
場所は都内になります。
撮影前に一度お会いしてお話ししたり衣装決めなどしても良いですし、ぶっつけ本番で撮影に臨んでも構いません。
一方的に指示を出すのではなくともに作品作りができればと思います。
撮影した写真はデータにして差し上げます。

以上ご協力いただける方がおられましたらどうぞよろしくお願いします。